10月23日(木)
【クオシエンテ誌】披露宴に招かれた場合の心得を、同誌が伝授している。
一、着席して乾杯までの時間に、すでに着席している面々を観察する。
二、これとおぼしき人物をチェックする。前もって人相学も習っておいた方がよい。何しろ外観だけで人物を判断するのだから。
三、乾杯が済み会食に入ったら、一分で急いで食べる。
四、ビール瓶を持ってくだんの人物に酌をして回る。
五、接客係に豹変したが太鼓持ちではないので、さりげなく振る舞うこと。
六、数少ない言葉で、相手の心に侵入する。
七、一言一句に重みを感じる言葉を選ぶ。相手は大物かも知れない。
八、軽薄な会話、甘えの構造は禁物。下心が見え見えで不快な印象を与える。
九、名刺をもらえたら上出来。後日、また会えたら続編を語り合いたい。
十、心と心の出会いは一期一会で、開運の可否は準備の度合いで決まる。