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「禁煙写真」を公開=より強烈なイメージに

10月24日(金)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】保健省は二十二日、喫煙が有害であることを警告するイメージ写真十点(写真)を一般公開した。以前のものより強烈なデザインとなり、たばこ会社は九カ月以内に、この写真をパッケージに印刷しなければならない。
 瓶詰の胎児の写真は、「たばこは性不能にし、試験官ベビーを産まなければならなくなる」と訴える女性のメッセージだ。死んだネズミとゴキブリは、たばこに有害物質が含まれていると警告している。十八歳未満の人にたばこを売ることを禁じ、たばこには四千七百種の有害物質が含まれていると訴えている。ニコチン依存症になり、精神にも悪影響を及ぼすと説明する。たばこには安全基準はない。ブラジル国内で年間二十万人が死んでいる。