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グーガ、テニスで優勝=右腰痛め、9カ月後の復帰

10月28日(火)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】グスタヴォ・クエルテン(二七、愛称グーガ)が二十六日、ロシアのサンクトペテルブルク市(旧レニングラード)で開かれたテニス大会で優勝した(写真)。グーガはアルメニア人サルギス・サルグシアンを二対ゼロ(一セット六対四、二セット六対三)でストレート勝ちした。
 グーガは今年一月オークランドで優勝したのが最後。二月に右腰を痛め手術し、九カ月の間断食などして治療していた。「二〇〇三年の最初と最後を飾れてうれしい」と完璧な優勝を喜んでいる。カーペット・コートでの優勝は初めてのこと。今回の優勝でグーガは世界大会十九回目の優勝となる。十九回以上は世界に三人しかいない。七六年九月十日生まれ、フロリアノポリス市出身、七十五キロ、百九十一センチ。