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援協「助かる」とお礼=V・カロン文協婦人部寄付

11月5日(水)

  ヴィラ・カロン文化体育協会婦人部(立山道子部長)はこのほど、サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)と傘下の六施設に合計九千レアルを寄付。贈呈式が三十日午前十時から、援協事務局で開かれ、立山部長(援協補充理事)、河野八重子前部長(援協理事)、坂田ミチ第一副部長、阿部チユエ第二副部長、川野栄美子会計が訪れた。
 寄付金は慈善バザー(九月十三、十四日)の収益金の一部。同バザーは今年三十回を数えた。あいさつに立った立山部長は「今年も役員や会員たちの協力で、福祉事業の役に立つことが出来た」と関係者の労をねぎらった。
 これに対して和井会長は「年末は十三カ月の給料などで出費が増える。多額な寄付をいただいて、施設の維持運営が助かる」と答礼した。
 寄付を受けた団体・施設、額は次の通り。援協本部に四千レアル、やすらぎホーム、カンポス桜ホーム、スザノ・イッペランジャホーム、サントス厚生ホーム、あけぼのホーム、奄美事業所にそれぞれ千レアル。このほか、カロン文協、同青年部などを含めると寄付金は一万六千五百レアルに上る。