在宅介護の講習会最終回＝憩の園で終了式

11月8日（土）

　救済会（左近寿一会長）がグァルーリョス市の憩の園で九月末より実施してきた在宅介護の講習会が二十九日、最終回を迎え、終了式が同日、午後三時から施設で開かれた。
　この講習会は地域福祉に貢献することを目的にグアルーリョス市の協力で行われ、宮坂国人基金が資金を助成している。
　七回目となる今回は受講回数が十二回（三十六時間）から八回（二十四時間）に減少したものの、より高レベルの内容で二十七人の受講生のうち十人が準看婦だった。
　式には左近会長、浅川正雄第一会計理事、伝田耕平氏（宮坂国人財団）、エリザベッチ・カステロ・ブランコ氏（グアルーリョス市衛生局）が出席。受講生に終了証書を渡した。コーディネーターのタナアミ・トミコさんには感謝状が送られた。