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ボーナス総額358億R$=前年比17%増の見込み

11月15日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】十二月までに三百五十八億レアルに上るボーナスが年金生活者と正規雇用労働者約五千万人に支払われる見通しだ。ボーナスの平均額は年金生活者で四一五・二六レアル、正規雇用労働者で九四八・七三レアルとみられている。
 労組間社会経済調査・統計所(Dieese)の予測によると、今回の支払額は前年より一七%多い。「予測額は控えめなものだ」とDieeseのオリヴェイラ事務局長は話す。非正規雇用労働者を含めれば総額は145億レアル膨らむと同局長はみている。さらに国税庁は十億レアル以上の還付を来週に予定している。
 ボーナスに目を付けた小売業者たちは消費者を呼び込む準備を整えている。「ボーナスの大部分は借金返済ではなく消費に向かうだろう」とロージャス・センのコレオーネ専務は話す。消費者の負債が減少しているからだ。同社ではクレジット販売による欠損が〇二年に三・五%だったのが、今年は三%に減少した。
 小売業者の期待にもかかわらず、サンパウロ州商業連盟は慎重な見方を崩していない。サンパウロ州の商業部門の売上高は十月に前月比では九・三〇%増加したが、前年同月比ではマイナス一〇・七一%、今年一番の減少を記録している。

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