11月15日(土)
過去数年間に、結婚する花嫁と花婿のありのままの姿をカメラでとらえるフォトジョルナリスタ(写真記者)たちが、新郎新婦たちの人気の的となっており、結婚アルバムの概念を変えてきている。
従来の結婚アルバムは、「結婚指輪の交換」から始まり「シャンペンで乾杯」で終わる典型的な結婚式場の様子を伝えるのみで、写真の大きさもすべて24センチ×30センチだった。
だが、写真記者たちの写真は、ライトを必要とせず、堅苦しいポーズもとらなくてもよい。結婚式場で実際に起きていることを、自然にとらえているので、人々の感動や陽気さの伝わる、生き生きとした写真になる。
しかも、写真の大きさもさまざまで、写真をはって遊ぶなどの自由も許される。
写真記者の値段は2800レアルから9000レアルまでとかなり高い。
(ヴェージャ・サンパウロ誌)