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仏人旅行者が死亡=パラナ=強盗に抵抗し撃たれる

11月19日(水)

 【アゴーラ紙十六日】十四日夜、パラナ州フォス・ド・イグアスー市コンチネンタル・イン・ホテル近くでフランス人旅行者ピエール・イーヴェスさん(七三、無職)が強盗三人組に襲われ、抵抗したため銃で撃たれて死亡した。ピエールさんの妻ペレリンさん(六八)によれば、ピエールさんは三人組に財布を奪われ、三人を追いかけた。そのため一人がピエールさんを押し倒し、腹部に向けてけん銃を二発発射した。ピエールさんは病院に運ばれる途中死亡した。
 警察は十五日、三人のうち二人を逮捕し、ペレリンさんが十六歳の少年が夫を撃った犯人だと認めた。
 ピエールさんはフランスの電力会社に勤めていた。ペレリンさんとの間に三人の子どもがいた。十一日ブラジルに着き、十三日グループでフォス・ド・イグアス観光に来ていた。