11月25日(火)
日本移民九十五周年記念事業の一環として、建築展「アルキテトゥーラ プロジェタンド・ア・リベルダーデ」(文協建築展委員会主催)が今月二十七日から来月五日まで、文協大サロン・貴賓室(リベルダーデ区サンジョアキン街三八一)で開かれる。
同展は日系、中国系など東洋系ブラジル人三十人の作品約百点を展示。大竹ルイ氏、加藤アリアキ氏ら著名建築家のほか、大学生など若手の作品も並ぶ。また、会場では本や家の模型の販売も行なわれる。
二十七日は午後七時から開会セレモニー。平日は午後二時から同六時まで、土日は午前十時から同六時まで。入場無料。
二十一日、案内に来社した樋口伴子委員長と山下リジア副委員長は、「身近にありながら、日系人の作品と知られていないものがたくさんある」とし、「日系人がどのくらいブラジルに貢献しているか、建築を通して理解してもらいたい」と多くの来場を呼び掛けている。
問い合わせは、文協(電話・11・3208・1755)まで。