12月3日(水)
本門佛立宗宗務本庁(京都市上京区)で西宮廣宣寺住職の山内日開宗務総長(以下、上人)が先月二十九日、笠戸丸移民で全伯十一ヵ所に寺院を築いた茨木日水上人三十三回忌法要のため来伯した。今月七日午前十時から、サンパウロ市の日教寺中央寺院(ジャルジン・ヴィラ・マリアナ区イバラギ・ニッスイ街一六六)で高祖日蓮大士御会式と日水上人三十三回忌法要などがあり、多くの出席を呼び掛けている。
山内上人は今回、三回目の来伯。随行として、大阪円妙寺の御牧淳宥住職もブラジル入りした。山内上人らはすでに先月三十日、リンス市の大宣寺で御会式と日水上人三十三回忌を行なっている。
今後は六日にクリチーバ如蓮寺で御会式があるほか、翌七日、サンパウロ市日教寺中央寺院で法要を予定。同法要では、御会式、日水上人三十三回忌のほか、仏教のブラジル普及に務めた西村日地上人十七回忌、一九六三年から八年間在伯した御牧日解上人十三回忌も併せて行なわれる。なお、当日は午前七時半から、出席者のためメトロ駅ヴィラ・マリアナ発着の送迎車(無料)が用意される。
問い合わせは、日教寺(電話・11・5572・7273)まで。