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PCCが活動再開=軍警襲撃し、4人射殺される
12月5日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】十五日間の休戦で鳴りをひそめていた首都第一コマンド(PCC)が三日、サンパウロ州の軍警の屯所五カ所を攻撃し、PCCの四人が射殺された。軍警本部はPCCの不穏な動きを察知しており、活動が再開されるとみていた。
サウロサンパウロ州保安局長官の談話では、刑務所内のPCC幹部を独房へ移し監視が厳重となったことへの反発だとしている。PCCの襲撃が最も激しかったのは、ワシントン・ルイス街道二百三十三キロ地点のサンカルロス道路警察。PCCメンバーの三人が、射殺された。
同街道をサンパウロ市へ向かって走行する不審な車両に、道路警察は停止を命じた。車両は建物に近づき、乗車していた三人が突然銃を乱射した。三人は射殺された後、PCCの幹部であることが判明した。サンカルロス刑務所内では、三人のために黒い半旗を掲げた。
ほかにパレリェイロス署に三日朝、六人組が銃を乱射したが軍警はいなかったため負傷者はなかった。六人組は帰途、パトロール中の軍警と遭遇。射撃戦のすえ、六人組の一人が負傷し、五人は逃走した。ヘリで追及したが見失った。
ジュンジアイの第三警察署は、モロトフ爆弾と手りゅう弾を投げ込まれた。犯人らは給油中にガソリン・ポストの監視カメラで撮影されている。
組織犯罪捜査課(DEIC)は、PCC幹部のマルコーラ拘置者を二〇〇五年まで特別設備の独房(RDD)へ見せしめのため移した。その処置がPCCを刺激して、活動を再開することは予想されていた。