12月6日(土)
【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】米国の連邦捜査局(FBI)は四日、シェル石油役員のスタヘリ氏殺害事件捜査に立ち合うために係官二人を派遣した。事件後、重体であった妻のミッチェルさんも四日、病院で死亡した。
市警のリンス刑事が、ミッチェルさんの死体解剖の結果犯人は一人で凶器も一個であると述べた。長女の事情聴取は五日、未成年に関する手続きを経て通訳つきで行われる。捜査は一切秘密裏に行われている。
ミッチェルさんは重体で四日間入院した後、死亡した。遺体は米国へ運ばれ、夫のわきへ埋葬される。解剖は、夫の死因と比較するため行われた。殺害前に麻薬を注射された可能性もあり、調べた。ミッチェルさんの入院直後、採血して冷凍した。頭骸骨は左側が崩れて形を成していなかった。