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増える人身売買
12月9日(火)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジル、コロンビア、ドミニカ共和国がラテンアメリカ諸国の中で、ヨーロッパ向けの人身売買が最も行われる国であると国連事務局麻薬犯罪課(Unodoc)が発表した。
コロンビアでは五万五千人に上る女性が売春婦として売り飛ばされ、正式な数字は発表されなかったが、ブラジルでは毎月国を出る数百人の女性が売春や強制労働の犠牲となっているという。主な行き先はスペイン、日本、オランダ、ベネズエラで、三十二の人身売買ルートが確認されている。
国連によると、現在人身売買は犯罪組織の間で最も増加している取引で、年に七十億から百二十億ドルが動き、犠牲者は九十万人に上るという。