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小包爆弾で女性負傷=元ボーイフレンドに容疑
12月11日(木)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市西部ポンペイア区で九日、自家製爆弾の入った小包を開いた女性が大けがをする事件が発生した。容疑者は、その女性の元ボーイフレンドのボリビア人とされている。
被害者は情報コンサルタントのルシエーネ・S・A・S・メーロさん(四二)。同日午後一時ごろ、旅行から帰ってきたメーロさんは、アパートの管理人からホッチキスで留められた小包を渡された。ガレージに車を止め、車内で小包を開いたところ爆発した。
爆発物は、白い火薬と小さな釘で作られていた。爆発の勢いでメーロさんは火傷を負っただけでなく、無数の釘が体内に入り込み、内出血を起こした。血まみれでハンドルに突っ伏していたメーロさんを、同じアパートの住民が救助した。
犯人とみられるガーロ・M・P・ゴーメス容疑者(三四)は、先月メーロさんに交際を断られて以来、脅迫電話をかけていた。脅迫内容の嫌がらせメールは、わずか六日間で二百通を超え、メーロさんは警察署に被害届を出していた。
同容疑者はメールで、「自分は国際麻薬組織の一員で、テロリストである」と記述し、「殺す」「職場に爆弾を送ってやる」などと脅していた。ビザを得るためにメーロさんとの結婚を企てたが、失敗したので復讐したのが動機だとみられている。