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新潟県人会の餅つき=鏡餅など注文受付け開始
12月12日(金)
ブラジル新潟県人会(南雲良治会長)が恒例の餅つきを二十九日(月)、三十日(火)に行うあたり、注文受付けを開始した。お供え用の鏡餅はキロ当たり十レアルで、注文によって大きさを加減する。五百グラムから一キロが多いそう。餡餅やヨモギ入り草餅は一箱十個入りで五レアル。
今年は五俵(三百キロ)を搗く予定。一臼当り四キロなので、二日間で七十五回も搗くことになる。もちろん青年部どころか、県人会総出。「一日目は昼頃には、二日目は朝からホカホカの搗きたてがあります」とは県人会事務局(11・3209・5116)の広川さん。
もち米自体の価格が昨年の倍以上もするが、安めに抑えている。例えば、鏡餅は昨年キロ七レアルだったが、二倍の十四レアルでなく十レアルにした。「すでに六十キロほど注文が来てます。電話でどうぞ」と呼びかけている。