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道路警官ら51人逮捕=F・イグアス=密輸業者から収賄の容疑
12月13日(土)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】連邦警察は十一日、パラナ州フォス・ド・イグアス市で連邦道路警察官四十人、護衛官十四人、市警一人がパラグアイからの密輸品を積んだバスを素通りさせ、見返りに賄賂を受け取っていたと発表した。
連邦警察官二百人を動員し、九日に始まった『自由交通作戦』で、道路警察官三十九人、護衛官十一人、市警一人が逮捕された。道路警察官一人と護衛官三人は現在指名手配中。容疑者らの家ではコンピューター、ドルとレアルの現金、価格が五万レアルの高級車を含む十五台の車が押収された。また、道路警察署では一万一千レアルの現金も押収された。
違法商品の仕入れに向かうブラジルの密輸業者らを乗せたバスは、週約千台のペースで、『友情の橋』を通過し、給与が二千五百から三千レアルの容疑者らは、車両一台につき二百五十から五百レアル、一カ月で計百万レアル以上の賄賂を受け取っていたと連警はみている。
押収品の分析と容疑者らの証言により、贈賄にかかわった人間がさらに判明することを連警は期待している。捜査はサンパウロ、リオ、ブラジリア、ポルトアレグレといった市など、同バスの行き先にも拡大される。連警の捜査後、州軍警、連邦国税庁も同市での検査体制を強化した。