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軍警53人を起訴=「おとり」でPCC12人射殺 ソロカバ

12月13日(土)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ州ソロカバ市郊外のカステロ・ブランコ街道支線で実施された「カステリニョ作戦」でイトゥ地方裁判所は十一日、同作戦に参加した軍警五十三人を起訴した。
 同作戦では首都第一コマンド(PCC)のメンバー十二人が、射殺された。検察局は同作戦が前もって殺害を意図した〃おとり作戦〃であるとした。PCCらは銃撃戦による射殺ではなく、投降後銃殺されたと証言。検察局は、第三種殺人(殺害理由が立証できない。行為が残虐。卑劣な策を用いた)で告訴した。
 五十三人の中に高官十人がいた。主な高官は、作戦の指揮を執ったジョゼ・M・マルケス中佐、副官のアウグスト・F・シウヴァ少佐、作戦のコーディネーターとなったロベルト・マントヴァン中佐、地方部の軍警を指揮したロメウ・ミズタニ中佐などがいた。
 通りがかりのトラック運転手らの証言によると銃撃戦はなかった。PCCらはバスの中で、軍警と話をしていた。軍警はPCCに地面に伏すように命じ、背後から銃殺したという。法医学課の検死でも、銃撃戦の形跡はない。軍警側の証言では、PCCらがバスから発砲しながら軍警を襲ってきたとした。しかし、立証はできなかった。

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