12月19日(金)
マリリアの日系コロニア最大のイベント、日本祭りの主催団体が来年四月の第二回日本祭りに向け始動した。十三日付、ジアーリオ・デ・マリリア・オンラインが報じている。
ニッケイクラブ、TVテン、ベゼッラ・デ・メネーゼス学校が共催。来年四月十六~十八日、ベネッラ学校で開かれることが決まった。
TVテン代表、アントーニオ・セーザル・デ・アウメイダさんは、「カーニバル、母の日、フェスタ・ジュニーナ、特にマリリアの記念日などは客足が奪われる」とし、ほかのイベントと重ならないよう市役所に連絡後、開催日を確定。ベネッラ学校を経営するエウリーピデス・ソアレス・ダ・ロッシャ教育財団代表、ジウベルト・テンプレさんは、「イベントを組織し、成功させるためには、ある程度の準備期間が必要」と説明、来年二月から後援、賛助団体や舞台出演者などの受け付けを予定している。
来客数は三万人を予想しており、ニッケイクラブの文化副会長、ケンイチ・ミズノさんは「地域で最大のイベントに多くの人が集まるよう努めましょう」としている。