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世界初のミス・コン=コンピューター美女が競う
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12月20日(土)
【ヴェージャ誌11月26日】ブラジルでは約30年ほど前から「ミスコンテストは時代遅れ」だとみなされているが、今回行なわれたミスコンテストは話題の的になるだろう。その名も「ミス・デジタル・ワールド」コンテストだ。
最先端の3Dグラフィックツールを使用して制作された、美を極めたバーチャル・モデルが対象の世界初のバーチャル・ビューティー・コンテストである。創設者はイタリア人のメディアイベントデザイナー、フランツ・セラミ氏。
このコンテストの参加者は、バーチャル・モデルを制作した経験のあるデジタル・アーティスト、広告代理店、映画制作会社、およびテレビゲーム・プログラマなどのプロのCGデザイナーたち。
参加者の一人は、サンパウロ州出身のブラジル人デザイナー、アウセウ・バチストンさん。
バチストンさんのバーチャル・モデルは「カーヤ」。エメラルド・グリーンの瞳を持つモレーナだ。鼻は小さく、唇は厚い。ちょっぴりそばかすがあるところが、日焼け肌の好きなブラジル人女性らしい。
「実在しない顔を持つモデルをつくり、生き生きとした表情をさせたり、しゃべらせたりして〃命〃を吹き込むのはとても楽しい」とバチストンさんは語る。今のところ完成しているのは顔だけ。自由時間を使ってつくったので、1年半かかったという。体の方は制作中とのこと。
コンテストはインターネット上で開催。ネットユーザーが投票する形式だ。コンテストの結果は来年11月に出る予定。バーチャル・モデルのクリエーターはイタリア・トリノで開かれる式典で賞が与えられる。優勝者には賞金5千ドルが贈られるという。