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レボウサス大通り=迂回路の通行開始=交差点を立体化=ドライバーは5カ月の辛抱

1月6日(火)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】サンパウロ市西部地区のレボウサス大通りとブリガデイロ・ファリア・リーマ大通りの交差点の立体化工事のための迂回路が、連休明けの五日、ドライバーたちに対して本格的に試されることになった。
 交通技術公社(CET)は四日、レボウサス大通りの郊外方面行き車線をマリア・カロリーナ通りとブリガデイロ・ファリア・リーマ大通りの間で、エウゼービオ・マトーゾ大通りの市内方面行き車線をイビアピノーポリス通りとブリガデイロ・ファリア・リーマ大通りの間で通行止めにした。迂回路は次の通り。
 ▼レボウサス大通りを郊外方面に向かう車両=通行止め区間を同大通りの反対車線(市内方面行き車線)を通って迂回する。車線は三車線から二車線に減らされる。
 ▼エウゼービオ・マトーゾ大通りを市内方面に向かう車両=イビアピノーポリス通り、レボウサス大通り、サンパイオ・ヴィダウ通り、カピトン・プルデンテ通り又はカピトン・アントーニオ・ローザ通りを通って通行止め区間を迂回。迂回路はすべて市内方面行き一方通行に変更される。
 また、マリア・カロリーナ通りと、ガブリエル・モンテイロ・ダ・シウヴァ並木通りのマージナル・ピニェイロスとマリア・カロリーナ通りの間も一方通行に変更となる。同付近の通行を回避したい人は、CETのサイト(www.cetsp.com.br)、又はTEL一五六、一五九で他の迂回路の情報を入手できる。
 ブリガデイロ・ファリア・リーマ大通りの下をくぐる四百六十メートルの地下道工事は、工費六千六百万レアル、工期は十一ヵ月の予定。今回の通行止め区間は五カ月間続く見通し。平日には一時間平均で約三千台の車両が今回の通行止め区間を通過し、ラッシュアワーには一万七千台の車両が両大通りの交差点を通過している。
 今月十一日にはシダージ・ジャルジン大通りとブリガデイロ・ファリア・リーマ大通りの交差点の立体化工事が始まる。八千三百万レアルを投入するこの工事も十一カ月間続く予定。