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学校半数に電気なし=アマゾン地方=高い文盲率に追い打ち

1月6日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙】アマゾン地方の公立学校の半分に電気がないことが、国立アニーシオ・テイシェイラ教育調査研究所(Inep)の調査で判明した。
 アクレ州では六二%、パラー州では五七・一%の学校に電気がない。最も電気が来ているアマパ州の学校でも、二五・八%の学校には電気がない。
 Inepによると、電気がないと生徒たちはコンピューターやテレビ、ビデオといった教育現場でますます使用される機器が使えなくなる。そして教師も教育省が制作した「TV学校」という教師用教育能力向上番組を視聴できなくなる。年配の生徒が多い夜間授業も開設できない。同地方は就学率が低く、文盲率が高いため被害はさらに深刻になっている。
 アマゾン地方には二千百万人が生活するが、その大部分が若者で、二十歳未満が人口の五一%を占める。教育省は〇三年末までにアマゾン地方の全学校に電気を引く計画を策定するという。

 

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