1月6日(火)
【エスタード・デ・サンパウロ紙】クモに似た節足動物の一種がリオ連邦大学付属国立博物館の雨天ギャラリーで発見された。
研究者たちはこの節足動物が、博物館がブラジル王室の宮殿だった時代からそこに生息していたとみている。この動物が人間の生活圏で発見されたのは初めて。
「ドン・ペドロ二世は旅行が好きで、エジプト、サウジアラビアに滞在し、当地の植物を持ち帰った。この節足動物は植物にくっついてきたのかもしれない」
と発見者のジウポーニ研究員は推測している。