1月7日(水)
元旦のサンパウロ市パウリスタ大通りは午前二時まで、百九十万人の人出でにぎわった。音楽はサンバからロックまでかかり、老若男女みんなが踊ることができ満足した。サンパウロ市は当初、百二十万人の人出と見込んで受け入れ態勢を整えていたが、はるかにそれを上回った。唯一の不満は、打ち上げ花火が十二分間しか上げられなかったこと。リオのコパカバーナ海岸には二百万人が集まり、二十四分間の打ち上げ花火を満喫した。心配された雨は年が明ける直前、少し降っただけだった。
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四日未明、サンパウロ市中心部マノエル・ドゥットラ街のバールで強盗事件があり犯人一人を含む三人が死亡、一人が負傷した。二十一歳の男が六百レアルを盗み、捕まえようとして追って来た男を射殺した。犯人は軍警に追われ二人を人質に取り、軍警と銃撃戦になり人質の一人(看護士)を撃った。犯人は軍警の一人をけん銃で負傷させた後、軍警に射殺された。
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マナウス市内にあるプラケクアラ刑務所で先ごろ暴動が起き、受刑者五人と警備員一人が死亡した。刑務所は警備会社に委託して、管理させていた。受刑者たちはこの警備会社の管理に不満を持ち、暴動を起こしたと訴えている。
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サンパウロ市地下鉄二号線(緑)の延長工事が一月末に始まる。現在ヴィラ・マダレーナ駅からアナ・ローザ駅まで走っている。今回の工事はシャッカラ・クラビン駅からイミグランテス駅までで、三億レアルを投資して〇六年十月に運行開始される。