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携帯電話は多機能=ブラジル若者は臨機応変に

1月10日(土)

 携帯電話(セルラー)を利用するブラジル人の若者たちは、最近では電話会話をほとんどせず、別なことに使用している。パソコン同様の機能を備えた新種の携帯電話を使って、メール・写真の交換や、画像・着信音(着メロ)のダウンロード、多数のゲームなどを楽しんでいる。
 携帯電話専用のチャットルームもある。これは、携帯電話のインターネット上にある、セルラー友達とおしゃべりできる架空の部屋のこと。友達と同じ時間帯にルーム入りして遊ぶ。おしゃべりは、携帯電話のボタンを素早く押しながらの文字会話となる。
 サンパウロ市に住むチアーゴ・A・ルス・Nさん(19)は、「ほとんど友達とメールで話している。新しい友達も携帯電話のインターネットで知り合うことが多い」と話す。
 ウェブデザイナーのブルーノ・V・V・ボーアスさん(18)も、「いつも新しいメル友(メール友達)を探している。ボタンを押すスピードなら誰にも負けないよ」と自慢する。携帯電話メールで知り合った女の子とデートしたこともある。
 携帯電話会社「TIMブラジル」のドメニコ・プンチーロ担当は、「セルラーメールは目立たないコミュニケーション方法だと言える。会議中などにメールを交換しても、ほかの人に知られることはない」と、セルラーメールの利点を説明する。
 セルラーサービス会社「blah!」によると、同社のサービス利用者約300万人のうち、85%は15~25歳の若者だという。「当社も、新サービスにどんどん挑戦する若者たちを対象としている」と、同社のフェデリッコ・P・マサモルミレブ部長は言う。
 携帯電話会社「ヴィーヴォ」の約400万人の顧客の間でも同じ傾向が見られる。メール交換やチャットする利用者の80%は13~25歳の若者たちである。
 携帯電話でのメール交換は、電話代の節約になるという利点もある。ヴィーヴォの場合、通常のセルラー使用料金は3分間5レアルだが、メールは1回20~60センターヴォととてもお得だ。 (ヴェージャ誌)

 

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