1月17日(土)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙13日】リオデジャネイロ市西部レクレイオ・ドス・バンデイランテス海岸沖で十二日午後二時ごろ、シャチ(ポ語名=バレイア・オルカ)5頭が現れ、海浜客や海岸道路を走行する運転者の注意を引いた。
シャチは海岸から200メートルの沖に出現し、約3時間半にわたって人々に姿を見せた。バーラ・ダ・チジュカ海岸からサンコンラード区を通り、南部のコパカバーナ区付近まで泳いだ。
サンコンラード区では、車を止めてシャチを見物する運転者もおり、渋滞が発生した。多くの人々が愛らしいシャチの姿をカメラに収めようとしていた。
同夕方、シャチは南方へ去っていった。同市消防当局によると、シャチはこの時期、ペンギンを追ってリオ周辺にやってくるという。