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サンパウロ市制450年祝う①=早くも各種イベント=カ―パレード、チエテー川競艇

1月20日(火)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】二十五日は「サンパウロ(サンパウロ市)市制記念日」。今年は四百五十周年を迎えるので、サンパウロ市は多くのイベントを開催する。メイン・イベントの予算は一億四千五百万レアル。予算のほとんどが民間企業のスポンサーから出され、市が負担する分は全体の三〇%となる。
 今月に入ってから、各地で写真展やショーなど、さまざまなイベントが開催されている。十八日には、昔のサンパウロ市を思い起こさせるイベントが二つ開かれた。
 一つはクラシックカーのパレード。同正午、市内各地からカルマンギアやイセッタ、フォードなどの名車がパウリスタ大通りに集合し、サンボードロモへ向かった。
 マルタ・スプリシーサンパウロ市長(PT)は、夫のルイス・ファブレ補佐官とともにパレードを参観し、サンボードロモで記念写真撮影やサインに応じたりしていた。同市長はインタビューで「クラシックカー・パレードを恒例の年間行事にしたい」と述べ、名車コレクターたちを喜ばせた。
 もう一つのイベントはチエテー川で開催されたボート大会。同午前十一時三十分ごろから始まり、約四十人が出場した。
 ボート競技は七回行なわれ、二そうのボート(個人、四人乗り、八人乗り)が競い合う。北部アニェンビー区のホテル「ホリデー・イン」の前からスタートし、バンデイラス橋のゴールまで約十分間こぐ。
 出場者たちは、昔ながらのチエテー川ボート大会が再度開催され、しかも自分がその大会に出られたことで感動していたが、「川がこんなに汚くなったことが非常に残念」と嘆いていた。手袋やマスクを付けて出場する選手も数多くいた。
 一九四四年から一九五七年まで、同大会に出場していたエリーザ・デ・パウラさん(七九)は、「昔は川に手を入れると、小さな魚を捕まえることもできたのよ」と、チエテー川の汚染を悲しんでいた。

 

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