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顔撃たれ、かすり傷=銃武装した強盗に抵抗

1月22日(木)

 【ジアーリオ・デ・マリーリア紙十七日】「危うく死ぬところだった」と顔のかすり傷を見せるのはジョゼ・S・S・リーマさん(四七、配達人)。サンパウロ州マリーリア市キンゼ・デ・ノヴェンブロ通りの自宅で十六日午前四時ごろ、侵入した強盗に撃たれた跡だ。
 男は「財布を渡せ」とリーマさんを脅迫。リーマさんは男を取り押さえようとして撃たれたという。
 リーマさんは病院で手当てを受け、自宅に戻った。殺人未遂事件と警察はみている。一命を取り留めたリーマさん。もし命中していたら確実に命を奪われていただろう。
 同日未明、同市パルケ・サンジョルジェ区の軽食店でも奇跡が。男(二一)が、ジェズス・A・シウヴァさん(二〇)を殺害しようとしたが、二回引き金を引いても発砲しなかった。男は逃走し、警察に逮捕された。