1月29日(木)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ州サントス海岸地方グアルジャー市で二十三日、マルセル・R・ゴンサウヴェス陸軍伍長(二一)と友人のジョゼ・C・ソウザ・JRさん(二二、法学部生)が四人組の強盗グループに襲われ、軍人だと知られたことで拷問、殺害される凶悪な事件が発生し、同地方の住民たちを憤らせている。四人組は逮捕された。
被害者の二人は親戚とともに、プライア・グランデ市で休暇を過ごしていた。同日夜、グアルジャー市のエンセアーダ海岸で散歩していた時、四人組が現れた。
ゴンサウヴェスさんが軍人だと知った四人組は二人を付近の貧民街の空き地へ連れて行った。四人組が墓穴を掘る間、二人はその隣りでひざまずいていた。そして被害者の首筋を後ろから撃って殺害。片方の被害者は銃弾が出なかったらしく、殴り殺されていた。