2月3日(火)
山口県の江島潔下関市長ら六人が一月二十三日に来伯、姉妹都市サントスと交流を深めた。山口県文化協会(西村武人会長)主催の歓送会が同月二十九日夜、サンパウロ市内のホテルで開かれ、約四十人が出席した。同県出身の西山巌領事や重岡康人ブラジル老人クラブ連合会長も顔を見せた。
あいさつに立った江島市長は「サントスとは七一年に姉妹都市提携を結んだ。海外五つにある姉妹都市の中では一番、遠い。でも日本人の方が、こんなに歓迎してくれるところはありません。今回が二度目のブラジルですが、記憶に残る交流になりました」と話した。
サントスは二十六日の市制四百五十八年を記念して、ジョゼメニーノ公園を整備、海外にある十三の姉妹都市を竣工式に招いた。江島市長らは二十三日にサントス入り、各種記念行事に出席するなどした。