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「黒人」大卒者が増加=18学部で2割以上=歴史、地理は4割占める
2月4日(水)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一月十九日】ブラジルの全人口に占める黒人と褐色人種の大学卒業者の割合が、この四年間に増えている。二〇〇〇年から〇三年にかけて大学教育国家試験(Provao)参加者のうち十八学部で、黒人と褐色人種の大卒が占める割合が一五・七%から二〇・七%に増えた。
□人口比□
〇二年の統計では、ブラジル人の人種構成は黒人が五・六%、褐色が四〇・五%、白人が五三・三%を占めている。
□大卒□
大学を卒業した人のうち人種の構成は、〇〇年に黒人二・二%、褐色一三・五%を占めた。それが〇三年には黒人二・九%、褐色一七・八%に増加している。
□研究所□
公立の研究所に勤める人種の割合は、黒人が四・五%、褐色人種が二八・三%。市立では黒人が三・一%、褐色人種が一六・五%となっている。
□学部□
黒人と褐色人種は競争率の高い学部では、全体に占める割合が低く、競争率の低い学部では占める割合が高い傾向を示している。
〇三年の統計で、黒人と褐色人種が全体に占める割合は次の通り。
[高比率の学部]歴史四〇%。地理三九・六%。数学三五・四%。語学三四・四%。教育学三二・二%。
[底比率の学部]建築学部一一・二%。歯科一二・三%。獣医一三%。工学一四・五%。薬学一四・六%。