2月7日(土)
パラナ州市警は、三日にクリチーバ市で爆発し、二人を負傷させた手製爆弾の送り主を捜査している。三日、スーパーマーケット経営者のアンドレーアさん(二八)あてに郵便小包でヘアードライヤーが送られてきた。義兄弟のレーモスさん(三一)がドライヤーのコードを差し込むと爆発。ドライヤーのねじくぎ、くぎ、鉄片が飛び散って、レーモスさんとそばにいたアンドレーアさんの娘(六つ)二人がけがをした。二人とも軽傷で済んだ。
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小説家で詩人のイウダ・イウストさんが四日、心肺不全のため、ウニカンピ病院で死去。七十三歳。サンパウロ州ジャウー市生まれで、五十年以上にわたって小説、詩を書き続けた。五十年に詩集『プレッサージオ(予感)』で詩壇に登場、詩集は四十巻に上る。生涯独身を通し、多くの野良犬に囲まれて生きた。野良犬の数を最近数えたたら、六十四匹だったという。
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ヴァスピ航空が全伯の都市を結ぶ八十一路線で、航空運賃の割り引きを行う。サンパウロ=サルバドール間が百七十八レアル(これはリオ=サルバドールと同じ値段)。サンパウロ=サンルイス間は二百九十八レアル。分割払にも応じる。
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国税庁は、個人の所得申告で四点の変更を発表した。一、農地を有し十万レアル以上の所得がある場合は、今までの申告用紙を使わない。二、扶養者の納税番号(CPF)を通知する。三、医療費と教育費を控除する際、医療機関と教育機関のCPFまたはCPNJを通知する。四、扶養者の教育費は個別に明記する。