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東北伯にパンタナル=待望の雨降り過ぎて洪水
2月10日(火)
【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】昨年十二月まで干ばつに悩まされていたブラジル北東部に、今年初めから人々が待ち望んでいた雨が降っているが、雨が降り過ぎて洪水被害などが出ている。しかも、大雨の影響で、国内でも乾燥のひどい地域である同地域のセルトン(半乾燥性の過疎地帯)が、世界最大級の湿地帯パンタナルのように一面水に漬かった。
七、八日の週末、北東部の潅木地帯を水源とするイポジュッカ川が氾濫した。水位は八メートルも上昇し、ペルナンブーコ州のセルトン一帯が洪水に見舞われた。
ピアウイー州のセルトンでも洪水が発生。同州二百二十三市のうち、少なくとも十一市が完全に孤立しており、六日までに八十一市が緊急事態を宣言している。
濁流は避難所にまで入り込み、被災者はまともに生活できない状態だという。