ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

2月12日(木)

 サンパウロ州ヴォトランチン市は、未確認飛行物体(UFO)が市内のベラ・ヴィスタ公園の一角に降りたのではないか、との話題で持ちきりだ。公園内の大地に五カ月前、八つの輪(ミステリー・サークル)が現れた。同市住民とソロカバ市のUFO研究者は、宇宙人が訪れたのではないかと話している。輪の直径は最大で二十メートル。五日に輪を調査した研究者は、UFOによってできた可能性がある、高い所、遠くから見ることができる目印だなどと意見を述べた。輪の中の芝生が変色しているという。
     ◎
 定年退職した軍警軍曹メロ容疑者(六一)が八日、タウバテ市で自殺を決意した仲間の定年退職軍曹アンドラーデさん(五八)を射殺し、自らも自殺した。二人は車で市庁交通課まで来て、メロ容疑者が降り電話をかけた。その間にアンドラーデさんが車から降り、走りだした。メロ容疑者が百五十メートルほど追いかけ、銃を四発発射した。その直後、自らのあごに向け発砲した。メロ容疑者には、異常な追跡の習癖があったという。
     ◎
 自動車販売は〇三年十二月に一六万八八七三台で史上最高を記録。一月は一気に三六・四%下落し一〇万七四二五台だった。
     ◎
 多くの患者はコピー薬「ジェネリコ」をあまり使用していないことが判明した。医者、使用者、薬局の店員の偏見によるもので、ジェネリコはまだ普及していない。調査によれば、六七%の患者は医者からジェネリコをほとんど、または全く紹介されなかったと答えた。