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コラム オーリャ!

 日本語学習を必要とする在日外国人児童のため、相談員を設置している県もある。ブラジル日本語センターのごく身近な所に、相談員の通訳などを務めていた女性(二世)がいたということが最近、分かった。
 家庭訪問にも積極的に協力、「彼女に聞いたら何でも知っている」と評価も高い。同センターはデカセギ支援事業を計画中で、この女性の存在がクローズアップされたという。
 性格的な問題もあるかもしれないが、優秀な人材が出てこられる環境ではない?話を聞いて、そう思った。「あなたは二世だから、何も分からないのよ」と自尊心を傷つけられる教師もいるようだ。
 後継者の育成のためにも、若手が自由に意見を述べる場所が必要とされている。     (古)

04/02/14