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農場主、射殺される=SC州=紛争中インジオが発砲か

2月18日(水)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】インジオと地元農民の紛争が続くサンタ・カタリーナ州のアベラルド・ルース市で十五日未明、農場主一人が殺害され、六人が人質に取られた。
 十六日朝、人質のうち二人が解放され、さらに交渉を続けた後、インジオたちは同日夜になって他の四人も解放した。インジオたちは解放後も紛争地域に留まっている。
 連邦警察によると、インジオ保護区の認可を求めて抗議行動を始めた約二百人のカイガンゲス族とグアラニー族が十五日未明、同市のトルド・エンブー地域で農場主たちと衝突した。インジオたちは農場に至る道路を封鎖した。
 封鎖を突破しようとした農場主のステファニさん(五二)が頭を撃たれて死亡。警察は銃撃したのがインジオだったのかどうかまだ確認していない。
 ステファニさんは同市の農業組合長で、サンタカタリーナ州農業連合(Faesc)のメンバーだった。同連合はインジオたちが銃撃したと非難している。
 ゴメス・国立インジオ基金(Funai)会長は別の部族―パラナ州のマンゲイリーニャ族―が紛争に加わっていたことが農場主殺害の原因の一つだと述べた。
 インジオ宣教師協議会(Cimi)のブザット氏によると、トルド・エンブー地域はサンタ・カタリーナ州のインジオ保護区の一部で、千九百七十五ヘクタールの面積を有するが、同地域に居住するインジオ約百五十人は九ヘクタールしか占有していない。法務省によると、同地域は保護区認可の途中段階にあるという。

 

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