2月18日(水)
デカセギ子弟問題に取組むNPO(非政府団体)、文化教育連帯協会(ISEC=吉岡黎明会長)は十九日午後五時半からブラジル日本文化協会貴賓室で円卓討論会「在日ブラジル人子弟の教育」を開催する。
同協会は、文協のデカセギ特別委員会を母体に発足した独立法人で、デカセギ在日子弟や帰国子弟の教育問題などを解決するために昨年末に発足した。
討論会の講演者は三人。昨年後半にJICA支援で日本に滞在調査していた心理学者、中川キョウコさん。ブラジル人青年の犯罪統計などを発表するサンパウロ総領事館の大熊博文領事。ブラジル人学校の様子など、日本でのブラジル教育省の仕事内容を説明する同省国際担当補佐官のヴィトーリア・クレーヴェル大使。
詳細問い合わせは文協(11・3208・1755=吉岡黎明)またはCIATE(11・3208・0275=佐々木リカルド)まで。