2月20日(金)
ブラジル移民を描く話題のNHKドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」を支援する委員会が、三月初めにブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)に立ち上げられることになり、その代表として小川彰夫文協広報マーケティング委員長が就任することが十六日の常任理事会で決定された。
この支援委員会は、NHKとコロニアを仲介する組織として設立されるもので、日系報道機関、ロケ地(サントス、アチバイア、カンピーナスなど)に所在する日系団体、ドラマの内容に関係する企業などがメンバーとなる予定。
主な役割としては委員団体間の連絡や、エキストラの募集など。「募集の呼びかけは委員会がしますが、選考はNHKの方がすることになると思います」と小川委員長は説明した。
カルナヴァル明けをめどに、小川委員長はメンバーに声をかけ、三月初旬に発足させることをめざす。