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米国 ブラジル人、カナダ人を轢殺=麻薬飲み13キロ引きずる
3月 4日(木)
【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】大使館職員の家政夫として勤務するブラジル人ジョズエル・ゴウジーノ容疑者(二五)は二十九日、米国ヴァージニア州フェアファックス市の高速道路でタイヤ交換中のエチオピア系カナダ人フィッツムさんをはねた。
運転していた三菱車の前方バンパーに被害者を引っかけたまま、自宅まで十三キロメートル走った。ゴウジーノ容疑者は自宅付近で初めて、下半身が引き千切れそうな被害者に気づいたという。加害者は、ひき逃げによる殺人罪と麻薬飲用中の運転で逮捕された。
容疑者の伯母は弁護士を雇い、保釈金のために自宅を保証物件とし人身保護令の適用を申請したが、裁判所から拒否された。加害者の家族は、留置所でのリンチを恐れている。
被害者は工大電気科を卒業したばかりの技師で、トロントからワシントンに住む親戚を訪ねる途中だった。事故現場は駐車用スペースがない高速道路で、運転していたトヨタ車がパンクした。夕方薄暗い中、注意喚起用のランプを灯していなかったと加害者はいう。