3月 5日(金)
【アゴーラ紙四日】違法ビンゴ店がサンパウロ市中心部ブラス区のラーゴ・ダ・コンコルジアやパルケ・ドンペドロ・セグンド周辺で広がりつつある。
一週間前から高架橋の下で屋台の違法ビンゴ店を営業する店主は、連邦政府が合法ビンゴ店の閉鎖を決定してから、「闇ビンゴ店」を営業することにしたと話す。正面に「職業訓練コース」と看板を掲げて営業を行っている店もある。
アゴーラ紙の取材に対して市役所は二日、違法ビンゴ店の取締りを実施すると約束した。翌日にも取締りが実施されたが、同店は一切確認されなかった。取締官や警察が近づくと、見張りの店員が通報し、客らは一斉に立ち去るという。連邦警察も捜査官を派遣すると発表した。同店の告発は一一・三六一六・五〇〇〇まで。