3月11日(木)
[サンミゲル・アルカンジョ]さきごろの当地のカルナバルのデスフィーレにコロニア・ピニャールの和太鼓隊が参加し、サンバのリズムと共演、好評だった。
昨年JICA直轄移住地として四十五周年を迎えたピニャール耕地。文体協(広瀬義雄会長)は福井県と緊密な交流を続けてきており、数年前、当時は珍しかった和太鼓の寄贈を受けた。以降、日本語モデル校に指定されている日本語学校(原タズコ校長)、広瀬ミドリ教師、越智セリーナ教師のもとに近辺の東山地区などから数十人の生徒が集まり、勉学と練習事に励んでいる。
カルナバルでは、リズム合わせを何度も行い、サンバの行進の大音響の中で、みごとなハーモニーをつくりだした。街の伝統行事に花を添えた、とローカル・テレビも大きく取り上げた。