3月12日(金)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市交通技術公社(CET)は十日、交通整理用のレーダーを市内二百カ所に設置する入札を行うと発表した。これでさらに市内にある四百の交差点の監視が、民間企業によって行われる。
新しく設置するレーダーは、スピード違反や信号無視、横断歩道の停車など三つの交通違反を監視する。入札は交差点の円滑な運行も、下請け企業のサービス責任として含まれる。
二百個のレーダーは、サンパウロ市交差点の八%に相当する四百カ所の八百ポイントを隔週で設置して監視する。契約は二〇〇四年下半期に結ばれ、二〇〇五年から施行される。契約期間は三年、契約金額は約一億三千六百六十万レアル。CET予算の六〇%に相当する。
下請け企業は、罰金一件につき最高六十九レアルまでを受け取る。罰金は初犯が十九レアル六六センターボ、二回目が二十六レアル八七センターボ、三回目は四十レアル三五センターボと累進する。