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「ハルとナツ」準備=演出家らカンピーナスへ
3月13日(土 )
ブラジル移民を描くNHKドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」の演出家とアートディレクター(美術監督)ら三人が、事前準備のために十一日に来伯。連邦警察のストライキで長蛇の列をなす空港を何とか抜け出し、ロケ地の一つ、カンピーナス市へと向かった。
演出の佐藤峰世さんはドラマ全五章のうち三章分を、同じく演出の田中健二さんは二章分を担当するそう。アートディレクターの深井保夫さんも共に来伯し、約十日間滞在する。
撮影開始は五月二十日で、約三カ月間が予定されており、四月にはエキストラ募集も開始される予定だそう。
また、文協事務局によれば、同ドラマに出演する歌手の由紀さおりさんに加え、姉妹の安田祥子さんが六月二十六、二十七日のコロニア芸能祭に参加することは「ほぼ決定」になったとのこと。