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政府、国連の健康戦略に反対=ブラジル医師協会は賛成

3月16日(火)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】世界保健機関(WHO)が策定中の「健康食品地球戦略」を支持する動きがブラジルで強まる中、政府は同戦略に対し、反対の立場を明らかにした。
 WHOは心臓病、ガン、糖尿病といった多くの慢性病の原因が健康に悪い食品にあると指摘。こうした病気を防ぐには、健康的とみなされない食品に税を課し、砂糖から得るカロリーを一〇%以下に抑えるよう訴えている。ブラジルでは同カロリーが一九%を占める。
 「地球戦略」を記した文書は米国の砂糖メーカーの圧力で完成が遅れている。同文書には四十三カ国がWHOに賛成、ブラジル、米国など五カ国が「科学的根拠に欠ける」として反対を表明した。ブラジル政府の立場に対してはブラジル医師協会とブラジル肥満研究協会が反対を表明している。
 ブラジルは世界最大の砂糖生産国で、輸出額は年間二十三億ドルに上っている。

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