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節水割引始まる=実感できない使用水量
3月17日(水)
【アゴーラ紙十五日】サンパウロ州水道局(Sabesp)は十四日、節水目標を記した水道料金請求書を送付し始めた。目標を達成した人は四月以降、二〇%の割引が適用される。
目標節水量は〇三年三月から八月までの平均消費量の二割となっている。
サンパウロ州水道局によると、節水推進プログラムに参加するのはサンパウロ州水道局が配水を行う都市の住民。十四日にはサンパウロ市の住民約十六万人に請求書が送付され、最終的には大サンパウロ市圏の住民千二百万人が割引の対象となる予定。サントアンドレ市やグアルーリョス市のように、市当局が配水を行っている各市の住民にも割引が適用できるかどうか、サンパウロ州水道局は市当局と交渉する考えだ。
消費者は水道使用量を減らす心積もりでいるが、問題は目標節水量が立方メートルで記載されているために、どれだけ節水すればいいのかよくわからないことだ。
三十歳の主婦は水の使用量がリットルで表示されていればまだわかりやすいと話す。一立方メートルの水はバケツ百杯分、一般トイレの水洗五十五回分、電気湯沸かしシャワーで五分間の入浴六十六回分に相当する。
サンパウロ州水道局は立方メートルによる計測は国際基準だとコメントしている。