3月18日(木)
サッカーブラジル代表のパレイラ監督は十六日、三十一日にパラグアイのアスンシオンで行われるW杯予選に向けた代表選手二十二人を発表した。二〇〇二年W杯の優勝メンバーを中心とした構成で、ロナウドやカフーらが名前を連ねた。国外組十八人、国内組四人で唯一の変化は、移籍問題が宙ぶらりんのままの、リヴァウドが外れたことだ。一方、負傷から出場が懸念されるロナウドはメンバー入りし、監督からの信頼の厚さを見せつけた。
本拠地では侮れない強さを見せつけるパラグアイだけに、パレイラも現状でのベストメンバーを構成。ロベルト・カルロスやロナウジーニョ・ガウショら計算できる戦力をベースに、所属するイタリアリーグで絶好調の若手カカーらもメンバー入りした。
国内からは国内最高のストライカー、ルイス・ファビア―ノを初め、好調サントスの要となるレナートらも招集された。
二十二人は次の通り。
GK ジーダ、マルコス DF カフー、ロベルト・カルロス、ロッキ・ジュニオール、エジミウソン、ルッシオ、ジャーン、ジュニオール、ベレッチ MF アレックス、ジウベルト・シウヴァ、ジュリオ・バチスタ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、カカー、クレーベルソン、レナート、ゼ・ロベルト、ロナウジーニョ・ガウショ FW ロナウド、ルイス・ファビア―ノ、アドリアーノ。