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コラム オーリャ!

 「百周年記念事業はどうなったの?」と取材先でよく聞かれる。百周年祭典協会役員や事務局に聞いても、「吉岡黎明さんが帰ってこないと分らない」との返事。吉岡さんは記念事業を決めるプロジェクト委員会の委員長だが、二十日まで訪日していた。
 百周年事業は十五日に締め切られたが、新規に応募された事業案が「三十八」あったということをなんとか聞き出しただけで、どんな案があるのか、まったく分らない。
 誰のための百周年なのか。〃透明な審査〃とは嘘だったのか。「責任者がいないから分らない」では、まっとうな組織とは言えない。二十二日から仕事に復帰する吉岡さん。今までの分も、しっかり仕事してくださいよ。  (深)

04/03/23