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牧師 心臓まひで死亡=話題の『パッション』上映中
3月24日(水)
【アゴーラ紙二十三日】ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ市で二十一日、福音教会のジョゼ・G・ソアーレス牧師(四三)が、メル・ギブソン監督の米映画『パッション(ポ語名▼ア・パイション・ド・クリスト)』を鑑賞中に、心臓発作を起こして死亡した。この作品は、キリストが十字架に掛けられる直前の十二時間を題材にした映画である。
ソアーレス牧師は、ベロ・オリゾンテ第八プレスビテリアン(長老派)教会が借り切った市内のショッピングセンターの映画館で、妻や娘二人、そして信徒らと一緒に『パッション』を見ていた。
映画開始から約一時間後(同午後三時三十分ごろ)、牧師に話しかけた妻が、夫が意識を失っていることに気づいた。ショッピングセンターの救急室で、同じく映画を鑑賞していた医師が心臓マッサージを行ったが間に合わず、帰らぬ人となった。
映画会を企画したアマウリー・コスタ牧師は、「ソアーレス牧師はクールな人で、鑑賞中、奥さんが泣くのを見て『感情的だね』と笑っていたぐらいだ。映画の残酷な描写で心臓発作を起こしたとは思えない。家族に心臓で亡くなった人がいるという話も聞いていない」と話している。