東西南北

3月25日（木）

　　　サンパウロ大学付属のクリニカス病院に二十二日、医者の服装をした男が侵入、女医二人の財布を盗んで逃走した。昨年十二月に設置された防犯カメラが犯行現場をとらえ、グローボ・テレビ局が放映した。男は白衣を着て、聴診器を首にかけていた。同院の職員休憩室に入り、室内をかき回して財布を取った。偽医者は、院内では窃盗以上に恐ろしい犯行も可能だ。気をつけたい。
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　トラック運転手（三八）が二十二日午後九時三十分、サンパウロ市北部ヴィラ・マリーア区のドゥットラ自動車道を運転中ガードレールに衝突、フロントガラスを突き破って飛び出しチエテ川に落ちる事故があった。助手（二七）は、居眠り運転をしていたと証言している。トラックはサンタ・カタリーナ州からリオ市へ、トマトとピーマンを運んでいた。運転手は二十三日現在、行方不明のまま。
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　サンパウロ市のごみ税を払っていない人は七〇％に達したと、ある不動産会社が発表した。この中には、ごみ税徴収令が施行されてから一度も払ったことのない人や、一カ月以上滞納している人が含まれている。〇三年末、該当者は四四％に達していた。未納者には一日、〇・三三％の罰金が科せられる。
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　サンパウロ市内の三カ所で道路工事が始まり、交通渋滞がさらに激しさを増している。エスタード大通り（ブラス区）、イビラプエーラ大通り（モエマ区）、ブレッセル高架橋（ベレン区）を通過する人は注意を。