ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

エコノミーア

3月25日(木)

 国税庁は特に所得税(個人)略式申告書を、システムにより他の申告書データと照合して調べている。労働裁判の賠償金や年金の調整金など三者の不時支払い総額と受け取り総額が合致しないものや資産一覧表で急激に増減がある場合、脱税の容疑で再審査へ回す。CC5で海外へ送金した資金も、租税協定を頼りに追跡調査を行う。
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 Dieese(労組統計所)は、経済回復の景観とまでは行かないが回復の兆候が経済指標に表れ始めたと発表した。労働者の七七・二%が年間インフレ率以下の給与調整しか受けられなかった昨年第三・四半期を最低として、第四・四半期には五八・二%がインフレ以上の調整を受けた。これは、企業も業績を回復したと思われている。
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 アグリ・ビジネス時代の到来により、鉄道の重要性が見直されている。ブラジルは五〇年代、大型トラックによる大量輸送で陸路の整備に投資をした。鉄道は過去三十年、見捨てられた。ブラジル農業が世界から注目され、農産物の大量輸送にトラックでは間に合わないしブラジル・コストの高騰になる。鉄道再生の官民合同プロジェクトの成り行きが、注視されている。
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 ブラジル産のカシャッサが、ドイツや英国、オランダ、日本など世界七十カ国へ輸出されるが、全生産高十三億リットルの一・五%に過ぎない。カシャッサは二〇〇三年、初めてOMA(世界税関機関)からコニャックやラム酒並み扱いになった。これまでの樽詰めでは外国の輸入業者に値を叩かれたが、瓶詰めではそれがなくなった。

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