3月26日(金)
サッカーリベルタドーレス杯の予選リーグで二十四日、サンパウロFCはチリのコブロレアを二対一で下し、決勝トーナメント進出に向け大きく前進した。
二千二百メートルの高地に加え、十度を切る気温といった慣れない環境での試合だけに、サンパウロの動きはいま一つ。相手のさえない動きに付け込み、前半に二点を挙げたものの、相手にPKを献上し二対一で前半を終えた。後半も凡戦を続けたサンパウロは、DFが退場処分となり数的不利を強いられながらも、コブレロアのまずい攻めにも助けられ、二対一で逃げ切った。
サンパウロは四月七日に予選最終戦のアリアンサ・リマ(ペルー)とモルンビー競技場で対戦する。